◎グレーディング検査
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当研究所では、鑑別書にグレーディングを行うタイプのものがあります。
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グレーディングの元になっている基準は旧国立真珠輸出検査所で用いられていたものであり、それを当所で勘案し、5項目、5段階として導入しました。
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各品位は最高位が『1』で最下位が『5』となります。
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真珠検査所での評価が目視を中心としていたことから、当所でも真珠取り扱いの経験者による目視検査となりますが、『巻き』に関しては、超音波式膜厚測定器を利用して真珠層の厚みを測定し『巻き』の判定の参考にしています。この時、機械検査での数値を原則的に重視しますが、見た目で『厚巻き感』のある場合には『厚巻き』とします。
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◎品位のコメントについて
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優良な真珠製品には、相応しいコメントを付記することがあります。
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『花珠』という言葉が入る場合には、別記のような基準がありますのでご覧ください。
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一般的に使われるコメントのほかに、販売業者との個別協議によって考えられたコメントを表記する場合もあります。
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※一般的に『花珠』と呼ばれる範囲は赤いエリア。
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